2014/09/16

年金は本当に難しい・・・。

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↓年金とは怪物です。

障害年金をやっていて、未だに
眼からガンガン鱗が落ちるようなこと、
「え!そうなの!?」ということがあります。

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年金というのは老齢、障害、遺族とあって、
どれも受給理由が違うため細かい部分でそれぞれに異なります。

障害だけを取ってみても、確かにケースとしてはレアなもので、
仕組みとしては基礎的だけど少数の例外というか、
「なるほど、そういうこともあるんだな」と思うとともに
実際にはやったことがないというもの、と時折対面します。

裏とりをしながら進めるわけですが・・・
年金事務所にもいくつも聞いたりして、その結果、
回答がバラバラで余計混乱することもあります(笑)

でも、突き詰めていくとすごく勉強になります。
最近そういうことがありました。

年金というのは怖いです。

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カテゴリー: そこはかとない話

2014/09/14

目標と現実の話。

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↓夢と日常。

高校卒業の時に、卒業アルバムに書いた夢。
「物を書いて飯を食っていたい」

物書きだけでは考えるまでもなく食べてられませんが、
少しだけ夢が叶ったかな、と思っています。
来月も少しだけ業界紙にコメントをさせていただきました。
(まだ2回のうち1回分しか書いてませんが・・・)

もう一つ、開業するときに目標にしたこと。
白木と一緒に仕事をすること。
白木もウチに来て丸二年が経ち、
これも少し叶ったかなと思います。

ただ始めるよりも続けることが難しい世界ですから、
今後も彼の(彼だけではなく他のスタッフの)生活を、
守っていかないといけないと思います。

この間、白木と今後どういう活動をしていくか、
そういう話し合いの機会を持ちました。
彼は事務所の方では部長で障害年金をやってますし、
会社の方では取締役としていろいろやっています。

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少し話は変わりますが、障害年金の業務を進めるにあたって
坂田があまり出てこないということを言う同業者がいるようです。
出てこないって、別にサボっているわけではないですし、
知らんぷりしているわけでもないのですが・・・。

もちろんボクが全てやれればいいのですが、
まず実態としてどうなっているかをお話すると、
ボクは審査請求、再審査請求の全てをやっています。

裁定請求(最初の請求)では、状況により医師に会いに行きます。
ただ、裁定請求段階では必要なときと必要でないときがあり、
そういう場合はあまりボクは登場しないかもしれません。

ただ裁定請求段階でも個別に代理人意見書ということで、
「請求でこういう問題があったからこうした。
 裁決ではこうなっているからこう認定して欲しい」という
そういった意見書を付けて出すこともあります。

これはボクが書きます。
もちろん裁決を読み込まないとこういうものは出せないので、
そういう努力もしています。もちろんして当然です。

資料がいるかいらないか、どういう資料を添付するか、
それらを判断するのには全て把握しなければいけないので、
そういった情報の吸い上げはもちろんしています。

ここでこういう書類がないと、機構は認定しないだろう、
という指示も当たり前ですがしています。

その他ですと、障害年金実践研究会という勉強会も
当然ボクが行って最新の情報を常に聞いていますし、
その研究会では役員もやっています。

セミナー講師、執筆もボクがしています(当たり前ですが・笑)。

審査請求、再審査請求については医療機関との折衝、
実際にカルテを見に行ったり、保険会社や、
当時のお勤め先まで電話して、資料を集めます。

こうしたものは大体ボクがやっています。
審査請求、再審査請求には60日の期限があるので、
それが一番早いからです。公開審理もボクでないと行けません。

ですからボクが登場して(と言っても大体が暗躍ですが・笑)、
いろいろと動き出した場合は、その請求はうまくいっていないか、
何かしら問題が生じている可能性があります。

そう、不幸の女神・・・ではなく社労士です。

ですか裁定請求からお受けしたものでも、
審査請求、再審査請求に進んだ場合には
ボクと触れ合う機会がグッと増えるはずです。

しかしそうならないのが一番良い請求ということになります。

ただ、まあいろいろな事例がありますから
一口に言えないのが本当のところなんですが。
ボクがやってる裁定請求もないわけではないので。

大体こんな風に手続きを進めています。

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2014/09/07

大いなるたんこぶになろう。

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↓オーディオインターフェイスは未だに全く触れていません。

昨日は社労士サミットだったそうですね。

ボクは事務所で障害年金のご面談があったので、
行くことはできませんでしたが、盛況だったことでしょう。
ご参加された方、お疲れ様でした。

常々感じていることですが、そして登壇メンバーもそうですが、
今一番華々しく活躍されている世代というのは
1960年代後半から70年代生まれの社労士さんですね。

開業して10年前後を経過して、かつお若いので
Webやメディアでの活動にも適応し、
その活動範囲を広げておられます。

これから開業される方にとっては憧れでもあり、
そして強力なライバルになるのではないでしょうか。

りんご

社会保険労務士は他士業と比べて仲が良いと言われます。
これはちょっと異色なのかもしれません。
でもとっても良いことだと思います。

ボクはあんまり積極的にはありませんでしたが、
開業年を重ねるに従って研究会に入ったり、セミナーを共催することで、
素晴らしい開業者の方々とのつながりが増えてきました。
仲良くさせて頂いています。ありがとうございます。

ただ現実問題として、開業して食べていくには、
自分の仕事を確保していかなければなりません。

ご依頼者の方にこうした方々と天秤にかけられたとき、
「いやー、すげえから無理」と言って、
スゴスゴ引き下がる訳にはいかないですよね。

ボクは1980年代生まれなので、
こうした方々からもう一つ後の世代です。

でも活躍している世代の方々は
あと30年位はこの業界におられるでしょうから、
こりゃあえらいことです(笑)
すごいなー、だけでは済まされないですよね。

別に仲が悪いとか、目の上のたんこぶ
と思ってるとかじゃないですよ(笑)
現実問題としてそういう面がある、ということです。

そして90年代が出てくる頃には、ボクらはまた
大いなるたんこぶになっていなければなりません(笑)

そんな朧げな気持ちはあるんですが、
日々の仕事に追われて、結局何も進まず・・・
そういう焦りみたいなものは少しありますね。

皆さんはどうでしょうか。

WooRisで恐れ多くもブラック企業についてコメントしました。

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