2014/10/31

師匠と同期と情報交換。

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↓あんまり飲みには行かないです。

今週も終わってしまいましたねー。

月末で請求に出すのが最後まであって、
ちょっと今一段落したところです。

今週、開業前に知り合って以来
師匠として慕っている社労士さんと、
同期で、地元が同じで悪友?の
前田社労士と赤羽で一杯交わしてきました。

赤羽はご面談で行くこともあるんですが、
いわゆる商店街というか飲み屋街に入ったのは初めてでした。
結構小さいお店が密集してあって、活気がありますね。

ただそんなに人が多いわけでもなく、
どことなく寂しい感じも。
景気のせいかなと感じましたね。

二郎は並んでましたが笑

集まった目的というのは・・・まあ良く言えば情報交換、
悪く言えば楽しく雑談です笑

なかなかこの業界も簡単ではなくて、
ボクらの同期というのも本当に少なくなってしまいました。
ボクが5年目で、師匠が8年目。

ただ個人事業主の半数は1年目で廃業するそうですから、
特段この業界が厳しいというわけではないのですが、
実際、突破口を見つけるのも難しいですね。

資格を取っただけでは食べられないというのは
当たり前の話なんですが、開業するとすれば
どこか尖ったところがないと生き残れないのでしょうね。

生き残っている方はやっぱりどこかしら魅力的がある人たちです。

でも自分の魅力ってなんなのかなー。
客観的に見るというのは難しいですね。ピンときません。

ボクは法人営業出身なのでそこに強みがあると思って開業しましたが、
気付けば実務の本を出してますからね・・・人生って不思議です。

6年前の今ごろは無職を脱して、会社員に戻ったところでした。
銀座まで通勤するのが結構慣れなくて、
お腹痛くなったりしてたなー、と思い出します。

というわけで、今週も飲んだ次の日はお腹壊しました笑

雨だそうですが、皆さま良い週末を。

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カテゴリー: 社労士仲間。

2014/10/29

内科的疾患で社会的治癒が認められるケース。

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↓たまには役に立つ話を(笑)

社労士仲間からうれしいご報告をいただきました。

腎疾患で社会的治癒が認められ、
厚生年金での障害給付受給権が発生したとのこと。
社会的治癒がない場合、初診日は学生で国民年金となるケースでした。

どうやらボクはその方からご相談をお受けして、
クレアチニンの数値に異常がなく、精密検査の指摘もないなら、
障害厚生年金請求にするのがいいのでは、とお話し・・・したようです。
すみません、記憶が定かでなく・・・(笑)

覚えていませんでしたが、この考え方自体は、
今のボクも正しいと考えています。

たとえば障害年金相談標準ハンドブックの2-10、P117
「内科的疾患で社会的治癒が認められたケース」は、実はウチの事例です。

このケースでは、学生時代に尿たんぱくの指摘を受け、
慢性糸球体腎炎と診断されましたが、その後通院を中止します。

これが医師の指示であったかどうかは明確ではありません。
ただ、診療空白期間に受けた健診結果が1枚だけ残っており、
そこには尿たんぱくの指摘はありませんでした。

そして約20年後に健診で尿たんぱくを指摘されます。
この間に厚生年金に加入して就労をしているわけです。

実務上のポイント

こうした場合に障害基礎年金の請求とするのは安易で危険です。

障害基礎年金だけでは月65,000円弱ですから、
仮に障害厚生年金になれば少なくとも倍近くになるでしょう。
社会的治癒が認められた場合と比べると、
請求者に非常に大きな損失を与えてしまうことになります。

この事例では「慢性糸球体腎炎」と病名が付いていても、
社会的治癒が認められ、初診日は厚生年金期間となりました。
つまり障害厚生年金が認められたわけです。

ボクがこの請求を行ったときは、明確な自信があったわけではありません。

ただ、今はいろんな情報が書籍化などされていますから、
様々な情報を収集し、できれば厚生年金での請求に挑むべきです。

ボクらは行政とは違います。

もちろんどこかで線を引く必要はありますが、
社労士にとっては請求人の利益を守るのが明確な正義ですから、
少しでも可能性があるのであれば厚生年金請求すべきと思います。

これは請求人の方にも知っておいていただきたい考え方です。

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カテゴリー: 障害年金。

2014/10/24

東京都会自主研発表大会に参加しました。

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↓寒いっ!

なんだか台風が来て一気に季節が進みましたね。
肌寒い今日この頃です。

昨日は東京都社会保険労務士会の
自主研究会発表大会に行ってきました。

なんかこう書くと東京会の人みたいですが、ボクは埼玉会です。
所属している障害年金実践研究会が発表グループでして、
一応広報担当として参加してきました!

よく考えると実践研究会で埼玉会所属って、今はボク一人なんですね。

jisyuken

思ってたよりもずっといいところ!
ほら、まず天井がすごいでしょ?(笑)
もっと貸し会議室の大きめなところ、的な感じ
と思っていたのでちょっとびっくりでした。

障害年金実践研究会では実際にあった事件を踏まえて、
本人請求×、社労士請求×、審査請求×、再審査請求○となった
知的障害・発達障害併存のケースを寸劇で発表しました。
(会のメンバーが行った再審査請求です)

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暗い場所で、iPhoneのズームなのでぶれました・・・。

最後に当事者で障害年金相談標準ハンドブックの執筆者でもある
嶋田千栄子社労士が登壇し、当時の出来事を振り返られました。

やはり思い出して感慨深いものがあったようで、
こういうケースに携われるのは社労士冥利に尽きます。
実質的に社労士にしか行えない業務ですから。

以前からお会いしたかったコンビニ社労士こと、
安さんにも会ってきましたー。法人化おめでとうございます!

良い刺激を受けて、今日も朝からがんばってます!
夕方にご来客です☆

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カテゴリー: 障害年金。