2015/04/27

ステラコンサルティングは法人化します。

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↓もっとがんばります。

先日、安中先生が毎月行っている勉強会の懇親会に行ってきました。

折しも安中先生の事務所をはじめとして
4事務所が合併して法人化されたこともあり、
そのお披露目も兼ねた懇親会でした。

その場も含め、何人かの方には既にご報告させていただいていたのですが、
社会保険労務士事務所ステラコンサルティングも、今夏をめどに法人化し、
社会保険労務士法人ステラコンサルティングとして生まれ変わる予定です。

長い事務所名称ですが、一文字減って書きやすくなります・・・!
今その準備を進めているところです。

ご存じない方のために少し書かせていただくと、
社労士事務所全般、というより○○士事務所という士業の多くは
資格者が個人事業として行っています。

これは社員がいてもいなくても同じことです。
当事務所も今現在スタッフを4名雇用して坂田の個人事業として、
社会保険労務士事務所を運営しています。
坂田は一個人事業主(株式会社はありますが)ということになります。

士業が脱サラして独立する、という体系は普通はこの形を指します。

これを法人化することによって、会社として登記をし、
士業事務所はより永続的な形として組織化されることとなります。
弁護士法人や税理士法人と同じ形ですね。

たとえばボクが所属する埼玉県社労士会大宮支部は、
埼玉県内では大きな支部に当たりますが、
この中に社労士法人は5つしかないそうです。
社労士法人というのはまだまだ少ないんですね。

今後、マイナンバーへの対応を含めて、
社労士への期待と負担は高まっていくと思います。
その変化に対応するためにも法人化は避けられないことと考えました。

正直、開業丸5年でよくここまで来たな、という風に思います。
ボクは脱サラ組でして、業界未経験で29歳のときに
実家の一室から、まさしく0から開業しました。

いろんな方と出会い、支えていただきながらここまで来ましたが、
より多くの方のお役に立ち、そして社員を守り、
そのためには法人化という過程が必要という結論に達しました。

社労士法改正により、来年から社労士法人は
社会保険労務士1人でも開設することができるようになりますが、
今年はまだ適用外ですので、新たに社会保険労務士が入社する予定です。

そのご紹介はまだ後日改めてさせていただきます。

法人化により、今後は更に責任が増えることになりますが、
更に前向きにがんばっていきたいと思います。

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カテゴリー: お知らせ

2015/04/21

開業と人脈。

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↓開業もいろいろあります。

開業を考える方が多い時期みたいで、
開業しても人脈がありません、どうしたらいいですか、
という質問をいただくことがあります。

そもそも開業するのに人脈が必要なのか、
という問題がありますが、ないよりはあった方がいいですよね。
個人的には開業時は大して必要ないと思いますが・・・。

一定の時期になるとあった方が良くなってくるのですが、
ただその時期には、本当に必要な人脈がある程度できていると思います。

独立開業というのはかなり孤独なので、開業時に知り合うことで
孤独を多少なりとも埋められるというのもありますね。
ただ社労士と会っていても売上は作れないので、
それは正しく認識する必要があります。

ボクも業界未経験で開業したのでコネもなんもなかったんですが、
今は仲間の社労士に恵まれて楽しくやっております。

じゃあ、どうやってその人脈を築いたかってことかと思うんですが・・・

ぶっちゃけあんまり覚えてないです笑

やっぱりいつの間にかできていた、というか・・・。
最初は立ち上げるのに試行錯誤してそれだけで精一杯でしたので。

ただブログをやっていたのは役立ちましたよね。
当時は障害年金をメインで扱うということ自体が異色だったので、
ブログ書いていても「どうなの?」というのがあったと思います。

ブログで松山さんとか加賀さんとのつながりが出来て
障害年金実践研究会に誘っていただいたんですね。

ただ時代が違うので、今からブログやっても
そう簡単に目新しいことはできないのは明らかです。
違う方法を考える必要があります。

ボクの場合は今になってようやく重い腰を上げて笑
交流会や飲み会の場に、意識的に出て行くようにしています。
その時には結構共通の知り合いがいたり、
FBで見かけますと言って頂いたり、労力的にも全然違うんですよね。
もちろん知り合える層も全然違います。

ですので、最初は自分の業務を突き詰めることを優先して、
それを立ち上げてからでも遅くはないかなと思います。
逆にそれがないと仮に知り合ったとしても
相手の印象に残る話ができないんじゃないかな、と。

「あ、この人はこれができるんだな」というのがないと、
誰かにお願いしようと思った業務があっても、頭に浮かばないですよね。
社労士からの紹介っていうのはそんなに簡単にはないものです。

そんなことをなんとなく最近思っています。

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カテゴリー: 開業関係。

2015/04/19

不思議で興味深い職業。

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↓いろいろと不思議。

不思議な職業ってありますよね。

一般の人から見ると士業、特に社会保険労務士も
「え?何?保険の営業?」など
十分に不思議な職業だとは思うのですが、
随分と認知度は高まってきて、試験が難しいこと、
年金を扱うこと、「社会保険士だっけ?」とか
惜しいところまで名称が浸透してきていることを感じます。

ただ社労士試験の受験者数が減っているということで、
少し残念でもありますね。

先日、東京会の大野前会長のお話を伺いましたが、
合格者数を増やすのか、減らすのかという問題にも両意見があって、
どちらもなるほどなー、と思うことがありました。

ボクは合格待ちだったときに再就職の面接を受けたところで
「俺も社労士持ってるが、別に社労士取ったって
 人生が変わるわけじゃない」と言われて、
非常に嫌な気分になったんですが、
社労士取って人生が変わった人が多いのは事実で、
特に成功者と周りが見るような社労士は、全員人生変わってますよね。

開業すれば職業が変わるわけですから人生が変わって当然です。

kabenuri
たとえば、開業すればこういうことだって自分でします。辛いよ。
いや、別にこれはしなくてもいいんですが(笑)

社労士資格はきっかけに過ぎなくて、
そこからどう人生に役立てていくかですね。

ところで、先日とあるところで「職業:牧師」という方と知り合って、
これは初めてのパターンだと思いました(笑)

よく考えると「今日元気なかったね、大丈夫?」など、
言い当てられていたことに気づいて、
やはり洞察力が働く方、職業なのだなと思いました。
ちなみに年齢は同い年か1つ下くらいですね。

あとはTVでも見ることがありますが、蜂の巣ハンターです。

軒先などにできてしまった蜂の巣を駆除するお仕事です。
この方は元々便利屋だったが、この仕事が多く、
蜂などの危険・迷惑生物の駆除の仕事についたそうです。

生き物が増える冬以外に一気に仕事をして、
残りは便利屋やってるそうです。
ただほとんどは駆除の仕事のようで、
冬は開店休業のような船乗りのような職業ですね。

やはり生き物を直接殺生する仕事ということで、
供養やお参りなどをされているとのことでした。

蜂の巣ハンターには少し社会保険の話をされました。
やはり法人化するとどうなるか、などに興味があったようです。
しかし牧師にはあまり聞かれませんでした(笑)

牧師さんは教会からお給料が出ているそうでしたが、
独立開業とかあるのだろうか・・・。

そのうち雇用実態についてもう少し詳しく聞いてシェアします(笑)

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カテゴリー: そこはかとない話