2017/06/16

障害年金の裁判。

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↓まだ相当かかりそうです。

今週は東京地裁へ行ってきました。

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今、障害年金の裁判をやっています。
先般、社会保険労務士法が改正されて、
社会保険労務士に出廷陳述権が与えられました。

補佐人として初めての業務です。
もちろん代理人弁護士と共に事に当たっています。

訴訟が進み、国の代理人から反論が出てきました。
当たり前ですが審査請求などの保険者意見とは全く違います。

特段、驚くようなことは書いてありませんが、
こちらの弁護士さんの書く訴状も含めて、
話の展開の仕方など読んでいてすごく勉強になります。

*今回は国も代理人弁護士を立てています

あー、ボクも趣旨はこのくらい簡潔に、
かつ説得力あるように書きたいな、と思いますね。

今後訴訟を進めていく中で、
どの点に着目して国が認定をしているのか、
またそれを裁判所がどのように判断するのか、
非常に気にかかっています。

なんとか知的・発達障害において、
ここで突破口を開きたいと思っています。

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カテゴリー: 障害年金。

2017/06/05

精神の障害の程度ってなんだ?

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↓がんばって書こう。

ウチは障害ねんきんナビという媒体を運営しているのですが、
そこに書いてある記事はすべてボクが書いています。

最近は事例を追加する、法改正や新認定基準、
等級判定のガイドラインに対応する程度で
なかなか書けていなかったのですが、
少しずつ記事を追加して書いています。

最近書き始めているのは、
精神の認定における障害の程度ってなんだ?
という記事です。

というのも、最近「この病気は対象にならない」とか、
「障害認定日時点の診断書を書かない」だとか、
「就労をどこまで障害の程度に反映するか」という
障害年金の根本にかかわる問題に多く直面しています。

たとえば、障害認定基準においては就労について、
「仕事の種類、内容、就労状況、仕事場での援助、意思疎通等
 を十分に確認して日常生活能力を判断すること」としています。

実はここには、評価しがちな「ある項目」が入っていません。

そう、「就労をどの程度継続できているか」です。
これが入っていないのには、実はしっかり理由があるんです。

しかしそれについて国はどんなことを言っているか、
また等級判定のガイドラインにはビミョーに入っています・・・
これははたして妥当なのか。

そんなことを書いていこうと思っています!
いろいろまとめて書きますので、ちょっと待っててくださいませ!

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