2014/01/07

審査請求での処分取消と最近の事務所動向。

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裁定請求から代理していたもので、
年金機構に却下された障害厚生年金請求が
社会保険審査官により処分取り消しになりました。

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(いや、載ってませんが笑、なんとなく。)

審査請求したのは昨年の5月です。長かったなあ。

ただ、この処分取消で支給となる給付が非常に大きかったので、
審査官も医療機関へ直接照会したり、文書を取得したり、
かなり調べていたように感じました。

そう考えるとやむを得ない部分もあるのかな、と思っています。
当初からの当方の主張が認められ満足していますが、
一方で保険者の変更、というのが本当になくなったのを実感しました。

昔はガンガンあったんですけどね。
急にミスしなくなったわけではなかろうに・・・。

あと実は今、幸がおりません。

本人もFBで書いていたようですが、
悪阻がひどくて出社できない状態です。
1月いっぱいはお休みではなかろうか、と。

今後、産前産後休暇もありますので
(本人は戻ってくる気まんまんのようです・笑)、
それも含めて今回の求人をしています。

2月からは一応出てこられる見通しです。

そして実はこれから、白木がおりません。

彼は季節に1度、高熱を出し、その期間は完全に沈黙。
音信不通になります。

どうやらその原因は扁桃腺らしく、
医師と相談して、手術で取ることにしたようです。

なんとこれらが重なりまして、
来週はボクしかいないことに・・・。

・・・ということになりそうだったので、
白木には入院をずらしてもらいました。
時季変更権を行使した形です(笑)

白木の方が、先に休むことが決まっていたんですが、
泣く子と地頭には勝てない、ということで。
(まだ生まれてませんが・笑)

そんな感じで最近の当事務所は推移しております。

ちなみにようやく水槽も立ち上げましたので、
来客スペースも整ってきた感あります。ぜひお越し下さい。

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カテゴリー: 障害年金。

2014/01/06

仕事始め前日の夜に、就労について考えてみる。

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障害年金と就労の関係について考えてみたいと思います。

障害年金というのは、就労して収入があっても、
原則として調整されず支給されます。

これを健常者の方に話すと、
「働けるのに不思議だな」
「就労できるなら必要ないのでは」というような、
少し困った顔をされることが多いです。

これはなぜかというと「障がい」を具体的に、
自分の身に置き換えられないからだと思います。

身体にせよ、知的にせよ、精神にせよ、
それぞれに必要な配慮があることをイメージできず、
またご自身の経験で言う「就労」を想像しているからです。

就労、と一口に言っても、たとえば、
支援者の下で比較的軽易な作業をされる方もいれば、
下肢麻痺ですが社内で最もマーケティングに優れ、
莫大な利益を生み出す方、もおられるでしょう。

どちらが優れている、という問題ではなく、
就労に配慮が必要な点は同じです。
様々おられる中で「就労」を考えないといけません。

そうすると「就労できるから障害年金が得られない」
という括り方が適切でない、ということが言えます。

例えば労務不能で支給される傷病手当金は、
こちらは「働けない」ことが前提ですので、
イメージが湧くようです。

ただ同僚が休職しているような状態でも、
実際にどんな支援、補償を受けているかまでは、
思い至らないことがほとんどだと思います。

健常者にとっての「就労」とは日常であって、
当たり前のことかもしれません。
明日が来て欲しくない!という方も多いでしょうね笑

でも、それが当たり前でないのが
障がいを持つということです。
そしてそれは誰にでも起こり得ます。

明日は仕事始めの方が多いかと思いますが、
就労、について是非もう一度考えて、
新年スタートされてはいかがでしょうか。

「早く就労したい」「復職したい」など、
当事務所のご依頼者の方は、皆さんそうお考えです。

就労できるありがたさを、少しでもイメージでき、
明日会社へ向かう心が軽くなればうれしいです。

いざとなったら、その時はウチが力になりますので!

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2014/01/05

年末に更新しそびれた年金の記事。

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昨年書いていたんですが、
UPしそびれていた記事をこっそり更新。

<ここから>
今日は仕事納めでした。

神奈川へ行って、事務所に戻ってきて仕事して、
一人で簡単な掃除をしました。今年一年に感謝。

去年のブログを少し見てみました。
最後の更新は「再審査棄却と障害年金の本質」
なかなか良いこと書いてるじゃないか笑

その前の記事には「移転」を来年のテーマ、としていました。
なんとか年末ギリギリに成し遂げましたが、
梅雨頃にしたいと書いてありました。だめじゃん笑

それでも今年は開業して一番充実した年でした。
一年目、二年目は立ち上げに必死、
三年目に社内環境を整えて、
今年は必死ながらもブレイクしたと思います。

年明けで五年目です。維持できるのか、
更に上を目指せるのか、正直わかりませんが、
まあなすがままですね。

最悪、地元に帰ってまた0からやればいい、
(地元も埼玉ですが笑)
そんな気持ちで前に進みたいと思います。

来年早々に開業日誌的なセミナーのお話もあります。
でも一月に必死でやらないといけない仕事があって、
本当にできるのかな。

ちょっと今は放心状態で来年のことは思い浮かびません。
今年終わったー!という気持ちが強いです。
こういう気持ちになるのは初めてだなあ。

ところで障害年金の話ですが、
バシバシ落とされてます。

2級で通っていたものが通らない。
まあ別に今始まった話ではないので、
今年を総括して言えることです。

例を上げると、記号で言う、
(5)で不支給となった処分の
審査請求なんかをしています。

診断書で認定する、カルテでは認定できない、
実際診た医師の、、、どうのこうの言いながら、
「どう見ても認定基準にない
診断書以外の要素で認定してるだろ」
というようなものです。

もちろん障害認定基準なんて変わってないです。
つまり機構が運用で変えているということ。
請求が三年前ならなー、というものもあるのが事実です。

機構を管理しているのは厚生労働省年金局事業管理課で、
つまりは厚労省がやっていると考えて良いと思います。

社会保障費を考えると法律を改正する、
もしくは障害認定基準を上げたいところですが、
あからさま過ぎるのでできません。

だから「運用でカバーします!(キラーン)」
という印象です。いや、これは私見ですよ。
実際はわかりません。

一方で、所得400万以上は滞納分を強制徴収する、と。
払えない個人事業主、続出の予感です。

ってか、そもそも年金って全員対象でしょ?
それを所得でライン引くってどうなの?
法の下の平等って習った気がするんですが。

なんかもう支離滅裂になってきました。

もう老齢年金に手を入れるしかないと思うのですが。
勤労って国民の義務と聞いていたんですが、
65歳超えると免除なんですかね。

<ここまで>

こう見ると文句しか言ってませんね笑
今年はもっと前向きなことを書いていきたいと思います!

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