2013/10/30
オンブバッタの一層のご発展を祈念し。
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一昨日、オンブバッタを近所の方からいただき、
アイツ1号がプラケースで飼い始めました。
アイツ2号と一緒に結構かわいがっていて、
あの愛嬌があり、かつシンプルなフォルムは、
生き残るのに有利だな、と感じていたところでした。
そして今日、アイツ1号が餌として
葉っぱを入れようとしたところ、
オンブバッタが外に飛び出して座布団の上に。
慌ててカゴに戻そうとして取り上げる時に、
オンブバッタの足が座布団の生地に引っ掛かり、
足が取れないまでも、血?(血があるのかな)みたいなものが
足の付け根から出てしまったらしい。
それを見たアイツ1号は半ばパニックになりつつ、
とりあえず飼っているのが可哀想になり、
誰にも相談せず、外に逃がしてあげたそうな。
しばらくしてウチの奥サマが事情を知って
外を見たところ、オンブバッタはまだその場にいたらしく、
「捕まえる?」と聞いても「かわいそうだから」と泣きながら、
そのまま逃がしてあげたとのこと。
その後も彼は「ごめんね、おんちゃん(オンブバッタ)」と言い続け、
寝るときも半泣きみたいに眠ったとのこと。
かわいがっていたのに傷付けてしまった、という落差に
打ちひしがれたのだと思う。
アルマジロのジレンマ、的な。
なんか違うか。
こういう繊細なところがちょっと似てるなー、と思うけれど、
周囲にうまく伝わらず歯がゆい(笑)
アイツ1号には良い経験になったのでは、と思う夜。
オンブバッタ、ありがとう。
明日は群馬です。