2014/09/26

セミナーで好評だったもの。

Pocket

↓ぜひご検討下さい。

ステラコンサルティングでは
ソフト開発を業務の一つとして行っています。

特に有休ママが一番導入件数が多く、
現在100法人以上の企業で運用されています。

有休ママは有給休暇の管理に特化したソフトで、
多くの中小企業がExcelで行っている有休管理を簡素化し、
ソフトが煩雑な付与と消滅を自動で繰り返し、
取得理由などを一元管理できるソフトになります。

もう一つは障害ねんきんママです。

障害ねんきんママは、元々ボクが開業する時に生じた疑問、
たとえば実際にこの診断書ではどういう認定が下りているのか、
果たして受給権が得られるのか、という疑問からスタートしました。

基本的には障害年金業務を管理する業務ソフトでもあるのですが、
その流れで事例を蓄積していき、全国的な統計化を可能としています。

現在のところ精神だけでも300件以上、
社会保険審査会裁決や社会保険審査官決定を含めると
500件以上の事例が既に蓄積されています。

こういうデータベースを社労士が独自に持つということは、
大変重要だと考えています。

社会保険審査会裁決は現在、行政文書開示を受けるしかなく、
調整室がまとめた文書も、彼らが選んだ裁決のみが掲載されます。
また量が膨大であり、墨消しも入るなど、
なかなかポイントを抑えた内容をつかむことができません。

書籍化を良いと思うのですが、最新の裁決をリアルタイムで把握できず、
直近の傾向をつかむことも難しいのが実情です。

障害ねんきんママでは、たとえば東京の社労士が
大阪の障害基礎年金を受けた時どんな認定傾向にあるか、
というのを事前に知ることが可能です。

(3)だと何級が多いのか、
基礎年金で2級通るのか、そういったものが
完全に統計化されて事例を見ることができます。
(当然ですが個人情報は含まれません)

そういう点から、障害ねんきんママはスタートしました。
実際に日本法令のセミナーでもご紹介し、
大変参加者の方に興味を持っていただきました。

また、ご要望があった点として、
情報交換や交流の場が欲しいという話も頂きました。

これについても障害ねんきんママを活用いただいている
社労士をつなぐグループを立ちあげたいと考えています。
そこでディスカッションしながら、個々のスキルアップを
目指せる環境つくりをしたいと思っています。

30日無料トライアルもありますので、
もしよろしければ是非ご検討下さい。
まだ障害年金を扱っていない社労士さんも大歓迎です。

Pocket

2014/09/24

さあ、今こそウケなかったギャグの話をしよう。

Pocket

↓画像でどんなものか見てみてね。

セミナーで全くウケなかったギャグがある。

「ゴールドマン視野計を昨日ヤフオクで探しましたが、
 売っていませんでした」
というものだ。

ギャグの解説をするほど辛いものはない。
しかしやはりきちんと、だだ滑りした自分と向き合い、
ここに記すべきだと思う。

話は障害の程度で「視野」について解説していたところだ。

ここは本でもボクが書いたところで、
いくつか視野の請求を抱えているだけに思い入れがある。
視野の障害認定には実は大きな問題点があるのだ。

それは、視野の検査結果を書く表は
「ゴールドマン視野計」を前提に作られているのに、
この「ゴールドマン視野計」はもう5年以上前に販売終了となり、
手に入れることができなくなっているという点だ。

そのため障害認定基準には申し訳無さそうに、
自動視野計等と付け加えられている(感じがする)。

ゴールドマン視野計は発売から50年以上に渡り
最前線で使用されたいわゆる「名器」であったという。
一方で検査者には熟練が要求され、検査する側によっても
検査結果が異なってしまう面があったそうだ。

今売られている自動視野計とは静的、動的という点や
ゴールドマン視野計は周辺視野の測定に優れているなど
それぞれの特性がある、らしい。

ただ一つ言えることは、最近開業した眼科の多くには
ゴールドマン視野計はたぶんない
、ということだ。
しかしヤフオクで狙っている眼科医はいるかもしれない。

・・・という妄想を言語化した上記の発言だったのだけれど、
そもそもそんなマニアックなことを普通は知るわけもなく、
また「ゴールドマン視野計」と言って実物を想像できる人が
そういるはずもなく
、講師たちが笑うにとどまった。

そう、アイツはデカすぎてヤフオクでは買いたくない。
↑こう書くと、なんかアメリカっぽいね!

ゴールドマン視野計で検索して、
一番最初に画像を掲載されていた
「よしこ眼科クリニック」さんのHPを置いておくね!

つらい・・・。
しかし今でも、後年評価されるギャグだったと信じている。

Pocket

カテゴリー: そこはかとない話

2014/09/22

セミナー終了!全国からありがとうございました☆

Pocket

↓終演。

いやー、セミナー無事に終わりました!

資料作りに追われ、「終われ終われ」と念じながら、
講師陣で8時間もの打ち合わせをして
ようやく作ったセミナーでした。

もうこんなに豪華なメンバーは集まらないんじゃないかな・・・。

全国で障害年金セミナーに行脚する松山さん
東京会でも講演する嶋田さん
実務超一流の安部さんに加賀さん

その中に僭越ながら自分も入れて頂いて、
感謝、感激しながらの日々でした。

ご出席いただいた方も北海道、滋賀、和歌山など
大変ご遠方からいただいて大変だったと思います。
本当におつかれさまでした。

個人的には至らない点も多々あって、
事例をもっと絞って、掘り下げて話をした方が
濃密感があってよかったかな、とか多々反省点も浮かんでいます。

IMG_4136

難しい傷病、まずぶつかるのは精神だと思います。
元々、精神は障害年金で一番多いですから、
精神障害から手をつけていく方も多いと思います。

ただ認定困難事例など聞いたこともない傷病がたくさんあって、
時には国ともギリギリで対峙しながら
受給権を得られるようにするのが
ボクら社会保険労務士の仕事なのだと思います。

そういう気持ちを持って、
是非障害年金に臨んでいただきたいです。
おこがましいですが。

受講された方々それぞれの思いがおありと思いますが、
とりあえず量は膨大であったと思いますので(笑)
あとは各自で消化していただいて、
またどこかでセミナーできたらいいなと思っています。
(日本法令さん、よろしくお願いします!)

セミナー中も支給決定の嬉しい声がいくつも届き、
よかったな~と思う反面、心配な案件もあり。

また今週、来週とご面談もありますので、
地に足つけて実務に専念していきたいと思います。

Pocket