2018/02/09
士業とAI。
今週、新宿で同期と遅めの新年会をしてきました。
この同期はなかなかドラマチックな人でして、
開業当初からいろんな話を聞けて楽しい友人です。
今は従業員も17人くらいいるって言ってたかな、大事務所です。
士業とAI、話題になってますが本読みました。
個人的に、税理士も社労士もなくならないと思います。
AIによって省力化というのはもちろんできると思うんですけど、
それはボクらも同じなので、むしろ助かりますよね。
「手続だけやってる社労士は淘汰される」
まあ理屈はそうなるんでしょうけど、
手続だけしかやらない社労士って果たしてどれだけいるんですかね。
大企業相手ですと、完全に手続きの委託だけ、
っていうオーダーもあるのかもしれないですね。
でもそれ受ける人は、その体制が構築されているってことですから、
その委託がなくても困らない気がします。
それに、士業は最終的に矢面に立つ仕事なんですよね。
税務署、労基署、適用調査、再審査請求・・・
手続事務だけ依頼したいっていう人だって、
実際にこういう場面が訪れたら絶対相談してきますよね。
最終的に求められるのは、それに立ち向かってくれるか
というところなんだと思います。
そう考えると、表面的な手続方法はわかったとしても、
士業へ依頼したいって人がいなくなることはないように思います。
ただ、士業としても求められることはより難しい領域になるので、
そこは問われることになるのではないでしょうか。
というわけで、今日は定例の再審査請求の勉強会に行ってきます。