2013/11/28

突然のこと。

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今日の昼間、以前いた会社の後輩の訃報に接しました。

交通事故でした。まだ29歳です。
夜間、仕事で移動中だったと聞いています。

退職時の所属が同じで、FBでも繋がっていた後輩なので
とても信じられず、でも頭から離れず、
何をしてもどこか手に付かない感じです。

彼の明るく、好青年のイメージしか思い出せません。
皆、同じのようです。

最近太った、ということを書いていて、
「あー、それ同じだ笑」とか、
仕事がキツそうなことを書いていて、
腐らずやれよ、でも無理するな、とか、
そんな風に思っていたところでした。

よくグチっていたけど、仕事もきちんとした子でした。
何年も会っていませんが、印象強い子で、
誰からも好かれるタイプです。

ご家族、同僚のことを思うと胸が痛みます。

悲しい。

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2013/11/26

障害年金の社会的治癒は裁定請求段階でも認められるか。

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最近、社会的治癒に関する請求事例が多くなっています。

障害年金における病気の考え方というのは、
医学的なものとは必ずしも一致しません

例えば、うつ病を発症して一時期休んでいたものの、
治療の結果、改善されてまた働き始めたとします。
その5年後に、またうつ病で休むことになってしまいました。

この場合、医学的には「前のうつ病」と「後のうつ病」は
本質的には同じもの、または、そもそも精神疾患は
前後の傷病を明確に区別できないことの方が多いので、
精神科医として診断書を書くとすれば、
「うつ病で社会復帰したものの、5年後に再発し休職」のような
書き方になってくるのではないかと思います。

この書き方だと、どう見ても「前のうつ病」が
障害年金請求上の初診日に見えます。
しかし、実際の障害年金請求では必ずしもそうとは言えません。

前と後の疾患が医学的に同一、もしくは因果関係ある疾患でも、
そのように扱うことで請求者の利益が大きく損なわれる場合、
別個の疾患として取り扱うことがあります。
それが社会的治癒です。ただし要件がいくつかあります。

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*イメージです

この考え方は、多くの場合、医師にはご理解いただけません。

きちんと説明しても「いや、前と後ろの病気は同一だ」と言われます。
社会的治癒とは前述の通り、同一だからこそ生じる法理で、
そう扱わないのが社会的治癒です。

こうした場合、医師に修正を依頼することは不可能な方が多いので、
こちら側(当事務所)で対応することになります。

つまり「この期間は社会的治癒だと考えるので、
機構にはこのような認定を求める」ということをきちんと示します。

年金事務所の窓口はこれを受け付けない、ということはできません。
なぜならそれを認定するのは上位の部署であるからで、
実際、それをどう処理するかは窓口では判断しえないからです。

多くの場合、資料を十分に揃えて請求することができれば、
裁定請求段階でも社会的治癒として取り扱う認定を受けられます。
精神疾患はもちろん、内部疾患でも認定されています。

一度間違った請求をしてしまい、不支給となった処分へ
変更を求めていくのは、これよりも数段困難です。

障害年金請求は最初の請求がとても肝心です。

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カテゴリー: 障害年金。

2013/11/25

ひさびさの研修講師☆こちらも勉強になりました!

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今日は朝から、保険外交員の方向けに
社会保障、特に所得補償についての考え方をお話してきました。

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営業さんの研修とのことで、前回に引き続きご依頼いただきました。

公的保険と民間の保険、給付自体に違いはあっても、
いざというときに使用するという点は同じです。

今回それぞれの保険を見比べて、特に障害給付の部分は、
ボクも調べて比較し、大変勉強になりました。

公的保険に足りない部分(金額面とか支給のタイミング)や、
民間の保険(といっても一部の保険しか見てませんが・・・)の
障害給付について、障害年金と比べて素直に
「この給付はすごいな!」という衝撃が大きかったです。

ただ、保険も実はどんどん変わっていて、同じ条件でも
早く入った方が給付が充実している、という部分があるようです。

たとえばボクは何年か前にレーシックをしたんですが、
この時は保険から給付があったんですね。

しかし、最近の保険では下りなかったりもするそうです。
これは以前の保険より条件が厳しくなったからで、
ボクが入ってた保険はずーっと前のものだったので下りた、と(笑)

こういう既得権は、生命保険については保証されるので、
余裕があるのならば保険料の安いうち(若いうち)に
なるべく入った方がいいのかな、と。

なにせ生命保険は健康のうちしか入れません・・・。

所得補償の部分についてはまた直近で条件が大きく変わるそうで、
その部分だけ見れば、検討中の方は今入るのが非常に良いみたいです。
もしご検討中の方がおられたらご連絡くださいませ。

こうして臨機応変に変えてくる辺りは、はどう見ても
民間の方がフットワーク良いですね。

そのあとはせっかく川越行きましたし、
地元の税理士さんにお会いして、
お昼をごちそうになって事務所に帰ってきました。

これから机に向かってのお仕事をします☆

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カテゴリー: 業務部。