障害ねんきんナビのSEO対策を始めて、
一ヶ月くらい経った気がします。
せっかくなので家内工業的SEO対策についてまとめてみます。
基本的にウチは「できることは自分たちでやる!」
というスタンスなので費用は掛かっていません。
そもそも根底にあったのは、障害年金のポータルサイトという
超ニッチな市場では、月に何万も継続的に費用をかけて
それに見合う成果は得られないだろうこと。
また専属スタッフがいないこと、本業があること、
「どうしても順位を上げなければいけない!」という必要性も
実際にはあまりなく、半ば趣味でやっていたことなどが
色濃く反映されたSEO対策です。
たぶんレベルは著しく低いと思います。
アフィリエイターではないのでご勘弁ください。
SEO対策を始める前の段階では、
あるキーワードでの当初の順位は95位から100位ぐらいでした。
ここをスタートラインとします。
そもそもそのキーワードで上にいく必要があるのか、
それすらも疑わしいのですが(笑)、
まあなんとなくボリュームが大きい、それにしてみた次第です。
元々の95位という位置にいたのは、
そもそもSEOに必要性を感じていなかったことが大きいです。
ハッキリ言ってしまえばCPCで良いのではないかと。
ただ一方で、昨年末から今年前半にかけて、
サイトの構成、コンテンツ追加という
内部対策的な部分には少し投資をしていました。
SEOという意味でも一時期は効果がありましたが、
そのあとはズルズルと順位を下げ、
最終的にはその辺りまで下がっていました。
今回まず着手したのは既存コンテンツの見直し。
事例や用語についての文章ボリューム、情報量を増やし、
記事自体の質を高めることにしました。
コンテンツ is King とか、ロングテールとか、
よく聞く感じではそういうのです。
これはまだ途中、というより
追加したい内容は事項は増えていくはずなので、
全て終わったわけじゃなく、今後も続いて行きます。
この辺りは手間と時間が質に大きく関わってくるので、
他の業務とのバランスだと思います。
次に行ったのは、URLの正規化です。
htaccessでランディングするページを一つにしました。
このようなSEOの基本とも言えることすらしないまま、
漫然と数年運営してきたのは悲しくもあるけれど、
でも今からでもやるしかない。
次にタイトルとdescriptionの重複解消に取り組みました。
この辺りは単なる静的なページを追加するサイトなら、
逆に生じない問題なのかもしれません。
障害ねんきんナビはMovable typeを使用しているので、
自動で構築される部分に手を入れる必要がありました。
こうしたことはウェブマスターツールで
すぐにわかることだけれども、登録だけしていて、
これまではほとんど見ることはなかった。
こういう姿勢がやはり順位に出るよね。
あとは細切れな時間を使って外部リンクを増やしました。
一つだけいわゆるディレクトリサービスに申込みましたが、
個人的な感触では実はこれは効果があったと感じています。
しかし、真相はGoogle先生しかわかりません(笑)
一時期は20位前後まで上がりましたが、
諸事情でURLを変更したので
その影響があって現在は40位台です。
おそらくこれは外部リンクが反映されていないのと、
インデックスがほとんどされていないからだと思います。
実際は100ページ程度はされているようなのですが、
ウェブマスターツールでは出てきません。
二、三週間で反映されるようですので、
そこまでは様子を見守りたいと思います。
あとはこのタイミングで重複解消を狙って、
canonicalとモバイルリンクディスカバリーを設定しました。
またもうちょっとして上に行くようでしたら書きたいと思います。