2014/12/05

障害年金以外の活動(1)

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おはようございます。

今日は昔、会社で法人営業をしていた頃の夢を見まして、
非常に不快な目覚めの朝でした。

まあ、それはさておき(笑)
ボクらは障害年金以外にもいろんな活動をしているのですが、
ちょっとそういったものもご紹介したいと思います。
その中の一つにソフト開発というのがあります。

残業メーターを振り返る

最初にリリースしたソフトは残業メーターというソフトで、
Androidアプリでした。

残業メーターは実は開発に疑心暗鬼なところがあって(笑)、
そもそも本当にウチがソフト開発できるのか、という
まずはそういった小さなハードルを超えるところから始まりました。

結果的に現在でも1000人のスマホの中に入っていて、
先日不具合で止まった時もユーザーの方から
止まって困ってる!とすぐに連絡が来ました(笑)
(もちろんすぐに対応しました)

また仕様の面で、週40時間を超えた場合も時間外に計算されるのが、
あまりに一般に定着しておらず、バグとして受け止められたのが
痛恨の極みでした(笑)

結局、これについては一日8時間のみ算出するように
計算方法を変更しました。

残業メーターについてはリリースに際して
中小企業診断士や、他の士業の方から
ご意見やご批判を頂くこともありまして、
当然目につかなければそういったものもいただけないので、
お声を寄せていただけるのは大変ありがたいことだなと思っています。

残業メーターは、開発する、リリースする、対応する、
それらを自社で行えるか確認する、という目的を達したので、
近日中に提供を終了したいと思っています。

中小企業向け有給休暇管理ソフト「有休ママ」

次に一般向けにリリースしたのが
中小企業向け有給休暇管理ソフトである、
有休ママというソフトです。

mama_main

(この間に実際は障害ねんきんママという
 社会保険労務士向けのソフトを作って、現在も稼働しています)

有休ママは当初のプレスリリース以外は
特に広報活動というのは行わずに、170社以上に導入されています。
ほとんどがコネなしで、検索で見つけて、デモダウンロードから
ご購入を決めていただいた企業さまです。

現在は社会保険労務士の方や日本法令さん、
Amazonなどからも購入できるようになっています。

有休ママ上から簡単に意見を送っていただける仕組みがあり、
大変いろんなご意見をいただきます。
多くが仕様や機能追加のご意見です。

これもソフトの完成度を高めるのにすごく助かっています。
今日も2件頂いて、そういうペースで頂いています。

全てに対応できるわけではないのですが、設計コンセプトである
「中小企業が簡単に安価で使用できるソフト」の中で、
優先順位を決めて、徐々に対応を行っています。

次のソフトについて

現在、次のソフトの開発を行っていて、
ようやく市場テストを行う段階まで来ました。

こちらも社会保険労務士監修で、中小企業向けのソフトです。
小規模事業者持続化補助金の対象になったプロジェクトになります。
ズバリ、テーマは「勤怠管理」です。

更にこの後に開発予定のソフトも実は決まっていて、
そちらは社会保険労務士向けのソフトになる予定です。
こういうのってワクワクしますね。

ソフト開発についてはこんな感じで動いています。
次回はHandwork CAFEについてご紹介します。

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カテゴリー: 業務部。

2014/12/02

先天性股関節脱臼でも厚生年金請求はできます。

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↓風邪はだいぶ治りました!

変形性股関節症での障害年金請求の結果が出ました。
結果は3級で無事に支給となりました。

あまりブログに請求事例を書くことはないのですが、
今回書いてみようと思ったのは、先天性股関節脱臼のまま
生育したことが、診断書等に明記されていても
「障害厚生年金」の受給権を取得できたケースだからです。

おそらく障害年金を扱う社会保険労務士のサイト等をみると、
先天性股関節脱臼についてはこう書かれていると思います。

先天性股関節脱臼で生育した場合

先天性股関節脱臼については、完全脱臼のままで生育した場合は、
厚生年金保険の期間外発病となりますが、それ以外のもので
青年期以降になって変形性股関節症が発症した場合は、
症状が発症した日を発病日とします

この記載は、実は障害認定基準には書かれていませんが、
障害年金実務の本に掲載されているので比較的有名なものです。

これは日本年金機構障害年金業務部が出している
年金事務所窓口用の「障害厚生受付事務手引」に記載されています。

この規定は「発病日・初診日のとらえ方」という事項に記載され、
これを素直に読むと、完全脱臼のまま生育した場合は国民年金、
それ以外は厚生年金期間中に発病したと捉える場合がある、
というように読むことができます。

しかし、現行の障害年金制度は初診日主義で、
初診日時点で厚生年金だったか、国民年金だったかで
請求する制度が変わってきます。

つまりここで言及されているのはあくまで「発病日」であって、
先天性股関節脱臼などの場合においても
厚生年金請求の可能性があるはずです。

医学的な考え方と年金上の捉え方

しかし、受付事務手引にこう記載されていることで
窓口で「先天性股関節脱臼は障害基礎年金の請求となるので、
3級(人工関節)の場合は年金支給がないことから、
請求しても受給することができません」という
案内を受けてしまった方も多くおられるのではないでしょうか。

また医師からは「先天性」であることを強調され、
障害年金上でも障害基礎年金請求しかできないものと
考えられている方もおられます。

ですが、これは誤りです。

本請求では診断書等に「先天性股関節脱臼のまま生育」と明記されても、
その後の経過を充分参考資料として添付することで、
無事に今回障害厚生年金として受給権が発生しています。
その分膨大な資料を付けましたが・・・。

医学的には先天性であっても、年金上では必ずしも
そう取り扱わないことがあるということです。

しかし一方では同様の請求で不支給となった方の
再審査請求を行っています。

この方はご自身で請求され、本格的な療養に入ったのが
厚生年金期間中であるにも関わらず、幼少期の股関節異常の経歴から、
厚生年金期間中に初診日があると認められない、として
不支給の決定を受けてしまいました。これは30年以上前の受診です。

その後、当事務所の審査請求でも棄却されています。

類似したケースでも請求方法によって
このように大きな差がでてしまうということです。

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カテゴリー: 障害年金。

2014/11/26

治らない風邪とブリの話。

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↓咳が止まらない。。。

風邪が3週間経っても治らないので病院行ってきました。
微熱と咳が主な症状です。

レントゲンには特に何もなし!
今のところ肺炎とかの心配はないので、
薬飲んでくださいとのことでした。

確かに独身時代、喘息っぽいところもあったんですが、
最近は調子良かったんですけどね。
少しおとなしくしています。

独身時代といえば、ボクは25歳の時に
突如としてブリアレルギーになりまして、
食べるとじんましんが出る身体になりました。

それまではハマチとか普通に食べてたんですが、
そういうこともあるんだなーと。
気を付けないといけないですね。

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カテゴリー: そこはかとない話