2016/06/22

審査請求・再審査請求の趣旨および理由。

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↓一気に書きます。

ひさしぶりの更新になってしまいました!

最近もそれなりに忙しくやっております。
先週は再審査請求もありましたし、群馬、千葉、
あとは地元埼玉を回ってましたー。

昨日、今日で再審査の趣旨及び理由も2本書きました。
大体ボクの場合は証拠が揃った段階で一気に書きます。

そして一日寝かせて笑
社内で一回読んでもらってOKなら、
ご依頼者の方に送って読んでいただきます。

よく聞かれることですが、審査請求や再審査請求って
「どんなことを」「どのくらい書けばいいんですか?」
と言われることがあります。

確かに経験がないとそう思いますよね。

ボクの場合は、まず最初に「趣旨」を書きます。
これはどうして欲しいかを簡潔に書けばいいですね。
初診日をどうして欲しいとか、どういう認定を求めるか、です。

その後は文字通り「理由」になります。

不服の申立てなので、本来望む認定があるはずです。
そうならなかった理由を否定する、というのが
最もポピュラーなのではないでしょうか。

理由がわからないものもありますので、それは聞くなり、
仮定するなりで書くことになります。

つまりそれが「争点」ということです。

ご自身で「趣旨および理由」を書くときに
一番多い「失敗」というのが
「感情論」で書くことだと思います。

でもウチには審査請求を社労士さんがやったものも
当事務所には持ち込まれますが、意外に社労士でもいます。
「うーん・・・」という感じです。

感情はもちろん乗ってもいいんですけど、
それが根拠というわけにいかないので、
別の理由を付ける必要があります。

それは法令であったり、医学的なものであったり、
傷病によって異なりますよね。

ボクは社内で「こんな認定変じゃね!」とか
「もう絶対取消でしょ!」とか叫んでますが、
紙面上ではいたって静かで冷静です笑

そう心がけています。

量的には大体3000字から4000字くらいかな・・・。
少ないものだともう少し減りますね。
別に多ければいいってものではないので、
もっと少なくてももちろん大丈夫です笑

ただ証拠を出して、その証拠の意味を述べて、
容認の理由を書くとなると、そのくらいいってしまいます。

データ上は再審査請求の22.56%が容認ですので、
極端な話、4分の1はチャンスがあるということです!

ウチだと容認は大体5割から6割くらいです。

最初から「困難だけどやるしかない!」
というものもお受けしていますので、
100%ということはまずありません。

そういうチャレンジもしていかないと、
障害年金の認定の幅が広がっていかないですし、
ボクらが諦めたら、もうそれでほぼ終わりです。

そんな気持ちで審査請求、再審査請求をやっています。

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カテゴリー: 障害年金。

2016/05/24

恩師からの電話。

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↓お役に立ててよかったです。

猛烈にセミナーの資料を作っております。
と言っても、毎日のルーチン業務が終わってからになるので、
ちょっと疲れた状態で始めているので、
なかなか進まないです・・・。

テーマが「はじめの1件」ということで、
んー、どんなことわからなかったかな、といろいろ逡巡しながら
セミナーの資料を作っています。

なんか不服申立セミナーの方が資料作りやすかった・・・!

昨日、母校の恩師から電話がありました。
年金関係の相談です笑

ボクは狭山市にある西武文理高校という学校出身なんですが、
そこの中学校で職業研究会という講座があり、
社会保険労務士という仕事について話しています。

その関係もあって、ご相談をいただきました。
そんなに難しい話でもなかったので、滞りなく終了ー。
手続きの仕方だけお伝えしました。

先生はボクの担任をしていただいたこともありまして、
ボクが中間テストか何かでクラスビリを取ったときの先生です笑

いやー、クラスビリというのはさすがにちょっと引きましたね。
確か1学期の中間テストで割と勉強して真ん中くらいで、
全然勉強しなくても期末テストが同じくらいで、

「なんだ変わんないんじゃーん」って思って、
その次も勉強しなかったら思い切りビリを取ったんですね笑

懐かしいです、はい。

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カテゴリー: そこはかとない話

2016/05/18

日本法令さんで6月にセミナーします。

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↓打ち合わせして来ました。

昨日は新中野で6月3,4,5日に行われる

日本法令セミナー 【東京6/3-5】初心者向け超基礎セミナー
実践! 障害年金 はじめの1件

の打ち合わせをしてきましたー。

社会保険労務士向けの障害年金セミナーで講師してきます。
ボクの出番は4日、5日です。

20160517024904
打ち合わせはこんな感じ。お隣は社労士界のMJ。

これ、嶋田さんの事務所なんですよー。
移転されたんですが、超綺麗でびっくりしました。
あのソファーください。

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なぜかカメラ目線の嶋田さん

ちなみにボクは「障害の程度(精神)」と、
「受給後」について担当します。
普段は「初診日」が鉄板なんだけど・・・おかしいな。

ボク「初診日」に関する争いって大好きなんですよね笑

初めて再審査請求で勝ったのも精神の社会的治癒でした。
社会的治癒が成立しなければ納付要件満たさないもので、
成立すれば障害厚生年金というものでした。懐かしいー。

それ以来、ボクは社会的治癒の成立に命燃やしています。

今回は障害年金をやっていくならば、
避けて通れない「精神の障害」を担当します。

やっぱり初心者こそ基本が大事だろう、ということで、
ちゃんと条文もやりますからね。
これってボクも最初の頃知りたかったところです。お楽しみに。

あとは受給後ですね。
これも何気にわからないんだなー。

最後にはディスカッションというか座談会みたいのをやります。
録音もありませんので本音トークします。ぜひ会場で。

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カテゴリー: 障害年金。