2018/10/17

有給休暇管理ソフト作ってます。

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↓こんなこともやってます。

一応、当社は社会保険労務士法人のほかに、株式会社もありまして、
こちらでは主にソフト制作を行っています。
何気に日本法令、Amazonでも売っています。

有給休暇管理ソフト「有休ママ」というのをリリースしてまして、
もう出してから5年くらいになるのかな、
結構多くの企業さま(800社くらい)にご使用いただいています。

ご存知の通り、来年から消化義務が課されることになり、
当社では管理機能追加を無償バージョンアップ予定なのですが、
どんな機能なのか、お問い合わせもいただくようになっています。

こちらは社会保険労務士監修で、対応を進めています。
*おまえも社労士だろ!と言われればその通りですが笑
 監修者はボクではなくて、冨樫晶子社労士です

そもそもこのソフトを発案いただいたのがアキ先生で、
ボクも有給休暇管理を人事時代にやっていたので、
そう言われるとExcelで大変だったな、ということを
思い出して作りました。

自動で付与と消滅を繰り返し、消化率を計算する、
というシンプルなソフトですが、省力化という点で
導入効果はかなり大きいです。

また、デスクトップアプリなので、データを外部に出しません。
「クラウドじゃない安心」というのを
感じる会社さんも多いです。人事データですので。

ちなみに、有休ママではできないこともありまして、
たとえば時間単位の有給管理はできません。
これは開発当初から導入していなかった部分です。
最小でも半日単位での消化となります。

時間単位については今後の対応予定もありません。
万が一、義務化されたら考えないといけないですが。。。

今は白木くん一人で開発、導入、保守とやってくれていますが、
来年には1人必要かなと思っています。

社労士さんにも結構ご紹介いただいておりまして感謝です。

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2018/10/12

就労移行支援事業所を作ります!

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↓新しいことやります。

タイトルの通りで、就労移行支援事業所と就労継続支援B型の
多機能型事業所設置の準備を進めています。場所は埼玉県です。
来年初頭に開所が目標です。

これまでHandwork CAFEという在宅ワークをやっていたのですが、
諸問題がありまして、うまく運営できていませんでした。
これはもう率直に不徳の致すところです。

ただ、障害年金の代理請求をしている中で、
障害年金以外に何か支援ができないかと長く考えていました。

「うつは心の風邪」というのは
製薬会社が作ったキャッチコピーだそうですが、
誰でもなる可能性があるというのはその通りだと思います。
*ボクはあまりこの言葉が好きではないですが

ただ、それで就労できない時期があったとしても、
また就労に戻っていく過程がないと、社会保障費は増える一方だし、
障害年金は社会保障の一部を担っています。

つまり、この仕事はある意味、
社会保障費を増やす仕事でもあるわけです。
このことは、ずっと心のどこかで引っかかっていました。

最近では就労支援センターなどと仕事をすることが増えていて、
その中で、就労に携わる仕事もできるのではないかと、
以前よりも思うようになっていきました。

というわけで、実行に移すことにしました!
来年、就労移行支援事業所を作ります!

当社のメンバーも賛同してくれていまして、
何人か、そちらに移る予定にしています。

もちろん障害年金も引き続きやります。
その段階で困っている人も大勢いますので。
ただ、その先ももう少し手伝いたくなっただけです。

障害年金だとこの2週間で、3本審査請求、再審査請求を書きました。
あと、四国の方のえらい難しい請求をやっています。

他の社労士にも断られちゃったみたいなんですけど、
これ通ったら本当いいなー、
きっと通ると思うんだけどなあ、って思ってます。

最近はそんな感じです。

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カテゴリー: 障害年金。

2018/10/05

毎日新聞に載っていたようです。

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↓今回は、よかったです。

先日来、取り組んでいた件が審査請求で取り消されました。
今日の毎日新聞朝刊にも掲載されているようです。

減額3回覆す 審査機関、機構判定取り消す決定

過去に2回2級と認定され、いずれも審査請求で
取り消され1級とされているのですが、3回目も2級。。。

残念ながらこれらについては
再度、審査請求するしかありませんから、
今回も取消を求めて審査請求をしました。

ちなみに関東信越厚生局社会保険審査官が公表している資料では、
平成26年度は厚生年金で1074件中24件しか取消はありません。
そのうちの1件ですね。

口頭意見陳述で保険者とも話しましたが、
「保険者としては一貫して2級として認定している」
「審査官の判断と必ずしも一致しない」と言っていました。

ということは、今回も審査官に取り消してもらえということですか?
と聞くと、保険者としてはそれは言いにくいと言っていました。

ボクとしては、判決からは多少学ぶけれども、
審査官の決定からは学ばないということですか、と言っておきました。

裁定請求時に2級になって、ここで審査請求をしなかったら、
この方の場合はずっと2級に認定されていたことになります。
たまたまこの方はウチで審査請求して1級になってきましたが、
そういった方も実際は多くおられるのではないかと思いますね。

また、相談するところがなかったら、級落ちしても
こういうものかと諦める方も多くいらっしゃると思います。

難しい制度です、障害年金は本当に。

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