2014/07/17

先生!それデブハラです!

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↓ぜひお使いください。

先日、ボクが書いた本を持っている姿を
FBに上げたいと白木がいうので、
ちょっと本を持っておどけてみたんです。

そしたらですね、
「坂田さん、ふくよかになりましたね」
とコメントで言われたんです。

これをおっしゃったのはある社労士さんなんですが、
全然その社労士さんをどうこうとかではなくて
(実際にお知り合いでもあります)
その方に感情的に・・・というのではくれぐれもないんです。

ただ、ボクは今開業して5年目なんですが、
開業2年目から3年目にかけて体重が激増しまして、
「これアカンやつや」と自覚して
スポーツジムにも通い、運動と食事制限で
まず10kgくらいやせたんです。

その頃から今でも朝・昼は基本的に食べていないんです。
今は週に2日くらい食べるか、食べないかという感じです。
食べないというより正確には食べものではないものに
置き換えているんです。カロリーコントロールですね。

以前は会社員時代にコレステロールの指摘などもあったんですが、
これを始めて健診でも指摘されなくなりました。

ただジムは行く時間もなくなってきたこともあって、
月謝も高いのでやめて、たまにフットサルをやるくらいになりました。

でも食事制限は続けてきたので、
リバウンドをせずに体重は保ってきたんですが、
最近筋トレをするようになって、
またそこから3kgくらいやせたんです。

つまり何が言いたいのか、というと

「俺は13kgもやせたんだ!」ということではなくてですね、
こうした自分のデブ遍歴を年に10回くらい、
指摘される都度繰り返しているんです(笑)

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大体、なまじっか「ふくよかになりましたね」みたいな
遠回しな表現があるのでデブは指摘されやすいんです。

これはある種残酷ですよ。
薄毛の方に「毛が抜けましたね」とか、
「輝きが増しましたねー」とか絶対言えないじゃないですか。

でもデブは遠慮しがちながら最終的にみんな言うんです。
「なんか最近、坂田育ったなー」みたいな。

この一連の言動を、ボクは今日から「デブハラスメント」、
「デブハラ」
と呼称していきたいと思います(笑)

ただ、一方でですね「デブタレ」なんて言葉があるので、
デブはデブなりに使いようもあるわけですね。

昨日ご指摘を頂いてから
「こう言われているが俺はデブじゃない」
「社会保険審査官だって総合的に勘案したら、
 デブというのまでは困難だ、と認めるに違いない、
 つまり障害手当金レベルだ」

と、事務所スタッフの意思統一をするのに
小一時間ほど使ってしまった
わけですが、
このデブということについても
前向きに捉える試みもしていきたいと思います。

元々、なぜ体重が増えたかと考えると、
動く絶対量が減ったということもあると思うのですが、
やはり加齢による筋力の衰え、というのも大きいのかな、と。

つまり言い換えると身体が欲する
カロリー等の絶対量が減ったわけです。

これはある種、エコと言えるのではないか、と。

ですからこれからは、

「坂田さん、なんか最近エコですね」
「一回り、地球にやさしくなった気がします」
「坂田さん、燃費良くなったんじゃないですかー?」
など、

そのように言われてると思い、ぜひ声を掛けられるたびに、
前向きな言葉に置き換えて捉え、
そのたびに心のなかで「ありがとうございます」と唱えて
受け入れていきたいと思います。

「燃費良くなった」なんて実に素敵な響きですね。
なかなか人間に向かって言える言葉じゃませんよ。

・・・という、どうでもいい話です(笑)

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カテゴリー: そこはかとない話

2014/07/16

セミナー打ち合わせと本できました。

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9月19日、20日、21日と障害年金セミナーが日本法令さんであります。

その打ち合わせと、18日に出る書籍が刷り上がったということで、
著者分としていただいてきました。
書いた人は著者分ということで何部かいただけるんですね。
初めて知りました(笑)

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せっかくなんで、一緒に書いた
安部さん、嶋田さんと共に記念撮影(笑)

はっきり言って、本当におんぶに抱っこというか、
いろんなご迷惑をおかけしながら、
ようやく書き上がったという感じです。

この本は自分一人で書いたわけではありません。
それもあってか、達成感みたいな感動とは、実はほど遠いです。

脱稿したあとも、「本になった姿を見ると、
何か違う感情が湧いてくるかな」と思っていたんですが、
正直そういうのは全くなかったです。今もないです。

ただいろんな方におめでとう、と言っていただけるので、
そういう点で特別なものなのかなと感じます。
ですので、苦労したのも事実ですし、
少しはしゃごうか、と(笑)なんかそんな感じですね。

全然関係ないのですが、事務所の資料棚が限界なので、
今度新しく棚を買ったんです。それが22日に届くのですが、
それとあまりイベント度としては変わりません(笑)

当たり前ですが、本が出ても社労士人生が終わるわけでもなく、
急に道が開けるわけでもなく、
また目の前の障害年金と向き合うだけだと思います。
なんか今回のことを通じて、それを改めて実感しました。

帰り道に安部さんといつ社労士を辞めるかという話をしました。
もちろんそういう予定はないんですが、漠然とした話です。
でも「えー!」ということが聞けましたよ。

それはぜひセミナーで(笑)

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2014/07/13

診断書のない遡及請求と遡及請求のみの請求。

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たまには真面目に障害年金の記事を書いてみたいと思います。

ウチの場合はこのブログ以外にも障害ねんきんナビで
考え方や意見を書く場があるので、
このブログは超どうでもいい話になることが
圧倒的に多いという現実があります・・・。

今回は少し障害年金に関するお話を。
診断書がなくても遡及できるケースというのはあります。

先日障害ねんきんナビでご報告したものもその一つですが、
こないだ通った遡及請求(障害認定日請求)で
興味深いものがありました。

それは障害認定日時点(障害認定日から3カ月以内現症)の診断書が
取得できなかった精神のケースです。
それも現在障害基礎年金を受給中で、
遡及分のみ当事務所で受けることとなったものでした。

障害認定日分だけ、それも3カ月以内の診断書は通院しておらず
取得できないということで、腰が引けそうな事例なのですが、
ご本人様の強い希望もあり、お受けすることとなりました。

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3ヶ月以内の診断書がないのはこれはもう仕方がないので、
前後で挟み込むことにしました。後の方は5カ月時点現症でした。

ちなみに3カ月以内現症というのは、法令に基づく基準ではなく、
年金機構が勝手に決めたものです。

勝手に、と言っても確かに
「どこからどこまでが障害認定日の障害状態をあらわす、とするか」
について永久に認めるわけにはいかないので、どこかで区切る必要があります。

それがたまたま3カ月だったというだけで、
4カ月や5カ月で普通に認められているケースはあります。

ですから窓口が3カ月以内でなければ頑として受け付けない、というのは
明らかに誤った説明で、受給できる可能性を
「勝手に」潰していることになります。

今回のケースは5年以上前の障害認定日だったので、
結果、障害基礎年金の5年分が支払われることとなりました。

ここでもポイントがあります。
「障害基礎年金」つまり、都道府県ごとにおかれている
事務センターが認定している、ということです。

残念ですが事務センターごとにこうした取扱いについて
大きなばらつきが見られるのは事実です。

今回は「当たり」の事務センターだったと言えると思います。

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カテゴリー: 障害年金。