2016/07/15

定着率の良さ。

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↓性格もいろいろです笑

先日、師匠の箕輪大明神と前田大病人大明神と
新宿で情報交換ー。

maedanomi

いろんな話題になりましたが、そこで言われたのが
「おとんのところはスタッフ辞めないよねー」ということ。

そう!ウチのスタッフたちは、
全員が2年以上障害年金やってるんです。
これはみんながそのくらいいてくれないと、
当然のことながら実現できません。ありがたいです。

ちなみに白木に至っては、すべての案件に目を通し、
ボクが書いた審査請求、再審査請求に目を通していますので、
彼はボクと全く同じだけの件数を見ています。

それで5年もいて、できなきゃアホです。
しかし彼はアホではないので大丈夫です笑

白木の場合は元SEなので、ボク以上に細かいんですよ。
1+1が2にならないと「それはおかしいだろ」と突っ込むタイプ。
ただ彼はどこに対しても感情的にならずにネチネチ行くタイプです笑

ボクは基本的に激情型なのでダメですね。
言われたら言い返してしまうので揉めやすいんです笑
最近は大人になって、辺り構わずというのは減りましたが・・・。

ですからボクが電話したり、行ったりする前に
「これ揉めても大丈夫なやつ?(年金請求に影響ない?)」と聞いて、
白木が「いや、これは揉めたらだめなやつだな」と言うときは
「じゃあ白木さん電話して笑」という感じで使いわけています笑

もうこれで完璧です笑

そもそも士業事務所というのは
薄給、激務(いろんな意味で)が基本の業界です。

それでも士業は知識やノウハウというのが
サービスの中心、商材ということになるので、
これらが得られるならば、という求職者がある程度いるんですね。

ウチにも「障害年金をやりたい!」という
求人の問い合わせというのが結構な頻度であります。
ただ入れ替わりが多く、ボス社労士と揉める、
ある日失踪する・・・笑、という話はしばしば聞きます。

おかげさまでウチは皆長く働いてくれて、
電話出てそのまま「在宅酸素療法の場合はですね・・・」とか、
きちんとした対応をしてくれます。
(もちろん耳をすまして聞いてますけどね!笑)

在宅酸素療法の方はそう多いケースではないので、
しっかり障害認定基準を読んでいる証拠です。
すばらしい(自画自賛)

難しいときはもちろん判断して
ボクや不在時は白木に代わって欲しいと言いますので
それについても安心してます。

とにかく曖昧で無責任な対応だけはしてはいけない
せっかくお電話いただいているのだから、
せめてその場の疑問の解決だけはしなければならない
そういう話をしています。

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カテゴリー: 障害年金。

2016/07/08

埼玉の就労移行支援事業所さんで講演します。

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↓一気に書きます。

明日、埼玉県の北本市にある
埼玉県指定就労移行支援事業所「てんとうむし」さんで
障害年金のお話をしてきまーす。

20名以上お集まりいただけるようで、
やはり障害年金に関する情報というのは
求めてらっしゃるのだなーと。

ただ、こうした講演だと、やはり皆さんが
持ってらっしゃる知識がいろいろなので、
そういう難しさがありますね。

ネットで検索してもそれなりのものは出てきますし。
ボクもそうですが、とりあえずググる、の精神は大切ですね。
まあ間違ってる場合も多々ありますが・・・笑

障害年金のお話ですと、
障害者手帳とは連動していない段階で
驚かれる方もおられれば、
もう手続きを進めているので実務的な話をして欲しい、
と思ってらっしゃる方もいます。

それを短時間でまとめないといけません。

でもどっちかというと社労士さん向けに話すより、
やはり一般の方向けの方が得意ですね。

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カテゴリー: 障害年金。

2016/06/22

審査請求・再審査請求の趣旨および理由。

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↓一気に書きます。

ひさしぶりの更新になってしまいました!

最近もそれなりに忙しくやっております。
先週は再審査請求もありましたし、群馬、千葉、
あとは地元埼玉を回ってましたー。

昨日、今日で再審査の趣旨及び理由も2本書きました。
大体ボクの場合は証拠が揃った段階で一気に書きます。

そして一日寝かせて笑
社内で一回読んでもらってOKなら、
ご依頼者の方に送って読んでいただきます。

よく聞かれることですが、審査請求や再審査請求って
「どんなことを」「どのくらい書けばいいんですか?」
と言われることがあります。

確かに経験がないとそう思いますよね。

ボクの場合は、まず最初に「趣旨」を書きます。
これはどうして欲しいかを簡潔に書けばいいですね。
初診日をどうして欲しいとか、どういう認定を求めるか、です。

その後は文字通り「理由」になります。

不服の申立てなので、本来望む認定があるはずです。
そうならなかった理由を否定する、というのが
最もポピュラーなのではないでしょうか。

理由がわからないものもありますので、それは聞くなり、
仮定するなりで書くことになります。

つまりそれが「争点」ということです。

ご自身で「趣旨および理由」を書くときに
一番多い「失敗」というのが
「感情論」で書くことだと思います。

でもウチには審査請求を社労士さんがやったものも
当事務所には持ち込まれますが、意外に社労士でもいます。
「うーん・・・」という感じです。

感情はもちろん乗ってもいいんですけど、
それが根拠というわけにいかないので、
別の理由を付ける必要があります。

それは法令であったり、医学的なものであったり、
傷病によって異なりますよね。

ボクは社内で「こんな認定変じゃね!」とか
「もう絶対取消でしょ!」とか叫んでますが、
紙面上ではいたって静かで冷静です笑

そう心がけています。

量的には大体3000字から4000字くらいかな・・・。
少ないものだともう少し減りますね。
別に多ければいいってものではないので、
もっと少なくてももちろん大丈夫です笑

ただ証拠を出して、その証拠の意味を述べて、
容認の理由を書くとなると、そのくらいいってしまいます。

データ上は再審査請求の22.56%が容認ですので、
極端な話、4分の1はチャンスがあるということです!

ウチだと容認は大体5割から6割くらいです。

最初から「困難だけどやるしかない!」
というものもお受けしていますので、
100%ということはまずありません。

そういうチャレンジもしていかないと、
障害年金の認定の幅が広がっていかないですし、
ボクらが諦めたら、もうそれでほぼ終わりです。

そんな気持ちで審査請求、再審査請求をやっています。

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カテゴリー: 障害年金。