2018/01/31

社会保険労務士からの相談。

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最近、社会保険労務士からの相談電話があるんですよ。

今日あったのは、たまたまボクが出たんですけど、
名乗りもしないで診断書の内容読み上げて「これで行けますか」と。

いやいや、どちらさんですか、とボクは思うわけですけど、
口ぶりなどこの時点で「あー、これは社労士だな」と、
シックスセンスが告げました。

これは誰の請求ですか、
お電話いただいているご本人ではないですね、とお話したところ
「知人のです、相談されたんです」と。

そこで「えっと、社労士さんですか?」と聞いたところ、
一瞬止まって「違います」と。

気になって電話番号で調べたら、
会津若松市の〇〇〇〇社会保険労務士事務所って、
もうどの角度で見ても社労士事務所じゃん!

先週は、赤羽の社労士事務所の事務員さんから電話があって、
「顧問先から聞かれたけどBossがいない」とか言って、
障害年金の基礎から教えました。納付要件とか請求制度とかですね。

どうなの?これ。

この同業者への無料電話相談はですね、
ボクはこれはしたことがないですね。

確かに、ウチは一般の方からの電話相談をお受けしています。
本当にささいなご相談も多いです。
その中で依頼になるのは本当にごくごく一部です。

でもみんなお困りですから、
できるだけ丁寧にお受けしたいと思っています。

依頼になるか、というのはボクもこれで食べている以上、
どうでもよくはないのですけど、
電話に出る時点ではほとんど期待していないので、
気軽に掛けていただいて大丈夫です笑

ただ、当たり前ですが社労士は別です。

私たちは士業として一人前っぽい顔して仕事してるじゃないですか。
そのために、多かれ少なかれ時間もお金も割いて勉強しているでしょう。
まずそこは同業者として尊重すべきじゃないですか。

名乗りもせず、どうせ無料相談だろみたいな顔して(顔は見えないけど)

「よくわかんないけど障害年金受けちゃったから、
 とりあえずネットで見つけた同業者に聞いてみよう」って、

これちょっと、仕事でやってる士業の態度じゃないぜ。

ウチの職員がそんなことしたら、
もう恥ずかしくてお天道様の下を歩けないです。

聞くなら仲間の社労士に聞けばいいと思うんですよ。
前にも書きましたけど、どうしてもわからないことはあるし、
それはお互い様なんですから。これなら持ちつ持たれつです。

どうしても電話してくるならボクも人間なんで、
せめて「わからないんで教えてください」って言って欲しい。

切なる願いです。

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