2017/02/16
診察券のお話。
財布の中に使わない診察券の束というお話で少しだけ登場しました
多くの場合、役立つのは精神の障害です。
心療内科や精神科の診察券には
しばしば初診日が明記されています。
これは障害年金の請求で役立つケースがあります。
若しくは糖尿病や腎不全で糖尿病内科、代謝内科、腎臓内科、
婦人科系で婦人科、リウマチで免疫内科など、
こうしたものが手掛かりになります。
単に「内科」ということですと、風邪で行ったのと
見分けがつかないので、これはやっぱり難しいですね。
ただ、最近「治療を開始した」という点を
結構見ているように思います。
今までは明らかに認定していたような抗不安薬の処方などを
初診日として認めないケースが出ています。(厚年ね)
この辺りやっぱり難しいですよね。
今までならこの集め方で認められたのに、
というのが出てきますから。
制度上、変更がなくても徐々に変わっていくというのは
この業務ではよくあることだと思っています。
4月の一元化以降で、また変わることもあるでしょうね。
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カテゴリー: 障害年金。