2015/06/18
今日は厚労省で公開審理です。
今日は厚生労働省社会保険審査会で公開審理があります。
公開審理は、社会保険審査会委員3名と参与、
処分を下した保険者(実質厚生労働省事業管理課の事務官)、
それに請求者側(請求人と代理人)が出席します。
残念ですが、現在の制度では保険者への質問はできません。
そのため互いに意見を言い合ってそれで終わりになります。
どんなに熱く語っても、
「はい、ご意見承りました」等と言って、
それで終わってしまうこともあり、消化不良ではあります。
また参与が全員容認に回っても棄却ということも多々あり、
持った感触に結果がついてこないこともあります。
ただ請求者の生の声を言えるのはここに限られるので、
そういう意味では貴重な機会ではあります。
ちなみに請求人本人以外の人は代理人となりますので、
ご家族の方であっても事前の代理人申請が必要になります。
再審査請求時点で委任状を添付していると思いますが、
その方以外が追加で出席する場合は、事前に委任状を送付しておきます。
今日は代理人だけの参加となりますので、ボク一人で出席です。
ほぼ毎月公開審理には出ていますので、まったく問題ないのですが、
やはり最初は予想以上に重苦しいムードに、手が震えました笑
社労士業務の中でも明らかに異質だと思います。
カテゴリー: 障害年金。