2014/06/17
障害年金業務が吊るしあげられる日。
先日、とある方と話していたんですが、
障害年金を扱う社労士が、
無理をしすぎているのでは、という話が出ました。
たとえばお問い合わせをいただく中で
「医師に社労士には会わないと既に言われている」
「社労士なんか信用出来ないと医師が言っている」
という声もよく聞きます。
たぶん医師が社労士と接点を持った中で、
嫌な思いをされたのだろうな、と思います。
どちらが悪いのかという個別のケースは別にして、
こういう医師はもう大勢いらっしゃいます。
他にも契約を結ばない、委任状を書いてもらわない、など
基礎的な手順を踏まない社労士や、
この薬はどう飲んだらいい、とか、
そういった助言までしている社労士がいるようです。
ちょっとこうした行為はボクにはありえない、と思います。
あとは個人的に気になっているのは、
「○○病で200万!」みたいな広告です。
こういうのって品というか節度の問題だと思うのですが、
生活保護の不正受給への眼が厳しい中、
こういう表現して大丈夫か?という気がします。
HPの内容を見ると、中規模事務所はどうこうと、
ウチも含めて他の社労士を散々こき下ろしてますが、
自分の書いていることは矛盾だらけで
よくそんなこと言えるな、と。
こういうのを見ていると、一時期過払い金が吊し上げられたように、
社労士が行う障害年金業務についても、
世間に吊し上げられる日は近いだろうな、と思います。
普通にまじめに責任持ってやっている人が大部分なんですけどね。
そういう日が来ると思うと寂しいですね。