2014/04/01
社会保険審査会に正義はなかった。
今日、再審査請求の結果が届きました。
再審査請求の裁決は月に一度、最終営業日ですので、
同じタイミングで多くの方に届いているものと思います。
当事務所へ届いた裁決は棄却でした。
今回の結果には非常に失望しています。本当に残念です。
認定基準や通知と異なる決定、それを是正しない審査会、
そしてその根拠を申立書に頼る裁決。
はっきり言って、申立書で年金受給が有利になることはありえません。
むしろ失点を誘うための書類で、細かく書くことによって、
逆に足をすくわれることになります。
(最初の請求は本人請求でした)
つまり落とすための書類に成り下がったということです。
これでダメなのなら、もう本当にどうしたらいいんだろう。
審査会に正義はなかった、そう思います。
もちろん全ての裁決がそうではありませんし、
社会保険審査会が踏み込んだ裁決をして、
その結果助けられることもあります。
ただ今回に関しては本当に失望しました。
ボクらはまだこれからの再審査請求で戦うことはあります。
でもその方にとってはもう次の裁決というのはないのですから。
非常に落胆しました。