今日は開業に関するお話。

士業、または開業社労士の方で、事業資金の
借入をしている方はどのくらいおありでしょうか。

別に、ここから借りると安いよ！とか言って、
借りるとボクのポケットがチャリンチャリン言ったり、
妙なポジショントークではないので安心してご覧ください笑

一昔前は、弁護士の方が開業する際に
借りる事務所の平均は15坪くらいだったそうです。
弁護士ですと業務も幅広いでしょうから、
事務所の面構えも必要だと思います。

それがミニマムだったんですね。

しかし今はバーチャルオフィスの事務所、
レンタルオフィスの士業事務所はいくらでもあります。
開業しやすいインフラが整ったとも言えますし、
逆に開業資金が用意しづらくなった、とも考えられます。

特に社労士で言うと自宅事務所の方も多いので
家賃がかからず、年齢層も若干高いので貯蓄があり、
とりあえずは手元資金でやってみよう、
と考える方も多いと思います。

しかし、ボクはそう考えません。

手元資金は本当に苦しい時に使います。
ここに手を付けると、その投資を短期で回収したくなります。
そうすると、精神的に苦しくなり判断が鈍ります。

特に障害年金は回収サイトが長いモデルです。
事案によっては二年近くかかります。
その結果、リターンがないことも考えられます。

これを着手金無料でやったらその間ずっと持ち出しですよ。
ウチなら潰れます笑

ですので、ウチはほぼ毎年事業資金を借り入れしています。

別にボクが楽天でなんでも買ってしまうからではなく笑、
毎年、借り入れ可能な環境が作れたからです。

もちろん高利では借りませんし、無担保無保証でしか借りません。
借入先は公庫か銀行です。銀行は利子補給付きの制度融資です。
銀行も借りれますよ。プロパーは絶対無理ですが笑

それが無理なら借りません。
別に借りないとやっていけないわけではないので。

例えばボクが開業する時も、知人親戚から借りたり、
開業資金の手当て、お祝いというのも全くありませんでした。
つまり、知人親戚からは無借金経営です。

これもいざという時は使う可能性がありますので、
その選択肢は残すべきです。

また、よく開業時の借り入れは3分の1は自己資金が必要、
などと言いますが、これは医師や美容室、
飲食店などで0から始める時の話です。

こうした本当の「開業」は自己資金だけでの
独立は普通無理ですので、借り入れが必須です。
店舗や設備、什器も必要です。

しかしボクらは違いますよね。
0から自宅でスタートして、売上を立てられます。

それで一期でも申告すれば上記の3分の1の条件は外れます。
そこからの借り入れは開業資金ではなくて、
事業拡大のための資金であるからです。
なんて素晴らしい資金計画でしょうか！笑

大体、士業で失敗しても、
何千万もリスクを背負うわけではないのです。

ボクは飲食店などの空きテナントを見ると、
これで何千万も背負ってしまった方がいるのだな、と
いつも思ってしまいます。

ウチは、毎年借りていると言っても、
家買うよりぜーんぜん少ない借入額です。

最悪家族と実家に戻って、当然白木も実家に帰して笑、
またミニマムからやっていけます。
それこそその時はバーチャルオフィスですね。

というような話を、またそのうち前ちんとやります。
その時は是非お越し下さいませ。

今日からご面談など事務所へお越しいただく際に、
駐車券サービスをご提供することとなりましたー。

場所はこちらでございますー。
リパーク大宮吉敷町第3パーキング

近隣にいくつかコインパーキングがありますが、
こちらにお停めいただければ無料になります。

近隣のパーキングですが、午後であれば大体空いていますが、
午前中は結構埋まっていたりします。
ただ回転が良いので10分も待てば空くことがほとんどです。
よろしければご利用ください。

全然関係ありませんが、昨日は当事務所の「ステラ」の原点。
東武東上線上福岡駅前にある「STELLA」で、前田大先生と新年会。

社長（マスター）と名刺交換してきました！
また行きますので、社長！いろいろお願いします（笑）！

三連休も今日で終わりですね。

サラリーマンだった頃は、三連休前の金曜日を
「スーパー花金」と命名して尊んでおりましたが、
今は全く関係ないですね。

土曜は仕事していましたし、
まあ休みもあってないようなものです。
いや、スタッフは休んでますよ笑

ボクは明日はご面談行ってきます。

さて、今採用を行っていまして、既に面接もさせて頂いています。

当事務所は「圧倒的な好条件」は出せませんし、
大宮は競合も多いですから、
なかなか難しいとも思っていましたが、
結果からすると、多くのご応募を頂いております。

ウチは埼玉県から多様な働き方実践企業の
認定を受けていまして、この制度の前身である
子育て応援宣言企業でもありました。

ボクが赤ん坊だった頃、ウチの母は銀行員だったんですが、
ボクが高熱を出しても休めず、
「坂田さんがいなかったら誰がやるんだ！」と上司に怒鳴られ、
泣きながら仕事をしたそうです。

まあそういう時代だったんでしょうが、
はっきり言ってナンセンスですよね。

核家族化、出産育児、待機児童、
働いてないと子供を預けられない矛盾、
これらは全て誰にでも起こりうる人生のステージです。

ウチが最初に雇用したスタッフも子育て中で、
かつ家庭内でちょっとしたトラブルを抱えていました。
一緒に家裁に行ってあげたこともあります笑

働きたいけど、子供がいるので今から保育所探します！
だからちょっと待ってもらえませんか！と言われたので、
「じゃあ連れてくればいいじゃん」と言ったのが始まりです。

まあ保育所が見つかれば預けるんですが、
それまでは事務所内をパタパタ子供が走る中、
ご面談をしたりしていましたし、これからもすると思います。

また、時にはスタッフが子供を一度迎えに行って、
一緒に戻ってきてまた仕事をすることもあります。

もちろんそれをお怒りになるご依頼者の方はいません。
むしろ、子供の笑い声が良い何かを運んできてくれる気がします。
白木の結婚意識も高まるでしょう笑

そういった部分を汲んでいただきまして、
子育て中の方からのご応募も多いです。
こうしたことは当事務所では全く問題ありません。

ただ大事務所ではないので、採用できる人数が限られ
恐縮ですが、間も無く締め切りですので、
もしご興味ある方はご応募くださいませー。