↓メンツが濃いです。

先日、再審査請求の研究会に行ってきました。

障害年金の世界は日進月歩、千変万化なので、
こういう知識の修正というかメンテナンスが欠かせません。

もちろん変わらない部分もありますし、
書籍などでなぞれば済む部分もたくさんあります。
法改正とか、そういうのはいいんです。

問題は本に載らない部分です。
役所が運用で変えている部分や個人が受けている印象は
文字になるとは限りません。

仲間内では口にするけど、公には言えない、
書けないことってやっぱりあるじゃないですか。
そういうところを聞いて、自分の印象と調整する、
という作業って必要だと思うんですね。

この会は、それぞれの案件について検討しあう、
という趣旨の会で、こういう切り口もあるのではないか、
と語り合う会です。

とにかくメンバーが豪華でして・・・
全員が障害年金の本の著者です。

その人たちが持ち寄って相談するものなので、
とにかく難しい案件ぞろい。
そんなの可能なのか・・・（これから可能にする予定・笑）
というものばかりです。

今回も勉強になりました。

↓早いです。

福島に支社を出して早くも丸2カ月・・・早い。

福島では鈴木ががんばってくれています。
初めてご依頼となった方の障害年金請求も完了しました。

以前も書いたかと思いますが、
名古屋の社員社労士も鈴木でして、
図らずも鈴木ツートップ体制となっております。

そんなわけで今月、福島は郡山市内で相談会やります！

5/13　郡山市労働福祉会館
5/21　郡山市労働福祉会館
5/27　市民交流プラザ　となっております。

13日、21日はボクも行きます。

27日はちょっとまだ予定的にわからないので、
もしお時間合う場合は13日、21日にお越しくださいませー。

完全予約制となりますので、以下からご予約下さい。
ご予約フォーム

ご来場お待ちしております！

↓オットー。

書きかけていた再審査請求の趣旨及び理由を書き上げました。

ボクの場合は、ご面談のときや書類を見たときに
おおよその方針を決めて、必要な場合は資料入手を始めます。

資料が集まった後、実際に書き始める前に、
裁決や判例を調べて使えそうなものを探します。

ただ資料は何度も読んでいるものですので、
「こんな裁決あったなー」とアタリが付いた状態で探します。

そして大概、その裁決は簡単には見つかりません笑

ようやく見つけて「ああ、こんなだったな」と思いながら、
引用したり、要約したり、「ホラ、こう言ってんじゃん」とか
独り言を言いながら、最終的に書き上げるわけですが、
書く作業自体は1日から2日です。

原稿用紙でいうと10枚程度です。
ですので、ボクらの書く主張というのは
審査請求書の「あの欄」には書ききれません。

一旦語尾とか言い回しとかは
適当な言葉（差し支えない言葉）にしておいて、
書き上げた後にいったん寝かせて（数日）、
そこで読み返し修正します。

その後、すーとも大先生か白木小先生に読ませてOKなら、
誤字脱字チェックと並行して、ご請求者の方に読んでいただきます。
その後に実際に提出という流れです。

たまに白木から「オットー」という指摘が入ったりして、
要素を追加することがありますね。
そういうときに複数の目で見る重要性を再認識します。