2021/07/01

自立支援協議会でお話ししました。

Pocket

↓少しずつまた始めます。

先日、鴻巣北本地域自立支援協議会の就労支援部会で
障害年金のお話をしてきました。

相談支援事業所のワーカーさん、特別支援学校の先生、
県の障がい者雇用サポートセンターさんなどを対象に、
主に20歳前傷病による障害基礎年金についてお話しました。

不思議なもので、似たお仕事というのは続きます。

今度、川越でも似た会で同じようなお話をさせていただく予定です。
他にもしかしたら静岡に行くかもなあというお話もあります。

新しく開業された方などは、こういう仕事って
はたしてどこから取ってくるんだろう?と思われるかもしれないです。
ボクはそう思っていました。

・・・12年目のボクもわかりません。

少なくとも営業をかけたりすることはまずないです。
ちょっとつながった縁でお仕事させていただいて、
それが草の根のように広がっていく感じですね。

ですので地域的には転々としています。
自治体関係のお仕事だと、草加、川越、上尾、
桶川、鴻巣、北本、群馬(県)という感じです。
そう、さいたま市がないんです。
大宮に移転してきて10年以上なのですが。。。

コロナもあったのと、ここ数年は思うところあって
しばらく大人しくしていましたので、
また徐々にいろんな方とお話しする機会があるといいなと思っています。

Pocket

カテゴリー: 書類の準備, 障害年金。

2021/03/31

知的障がいの永久認定と肘の人工骨頭。

Pocket

↓大変なときですが。

最近の認定。

先日、ひさしぶりに障害基礎年金の知的障害で永久認定の決定がありました。

基本的に、障害年金は有期年金と言われ、期間を定めて支給されます。

期日が近くなると、自宅に障害状態確認届が送付され、
その提出を行って、改めて障害状態が認められれば支給が継続します。
いわゆる「更新」と呼ばれる流れです。

知的障害の方については、そもそもかかりつけ医がないことも多く、
診断書をどこで書いてもらえばいいかわからない、ということがあります。
これは良くも悪くも、障害の固定性が高いから起こることです。

そのため、更新がないことは非常に大きなメリットなのですが、
最近では有期で認定されることがほとんどになっています。
この支給期間は、1年から5年の間で等級認定時に認定医が決めています。

今回の診断書作成医療機関は何回も書いてもらったことのあるところ、
障害の程度も、特段、他の方と変わらない、
病歴についても支援学校卒(何名もやっている)、ということで・・・

大変喜ばしいことだったのですが、はっきり言って、
今回、永久認定になった理由は全くわかりません。。。

人工骨頭を入れても3級にならないケース

基本的に障害認定基準には以下のように書いてあります。

「一上肢の3大関節中1関節以上に人工骨頭又は人工関節をそう入置換したものや両上肢の3大関節中1関節以上にそれぞれ人工骨頭又は人工関節をそう入置換したものは3級と認定する。」

ところが、肘関節に人工骨頭を入れた場合で、
3級にならないケースがウチで2件、他の社労士さんで1件ありました。

私は2件とも再審査請求までやりましたが2件とも棄却でした。
保険者は「橈骨頭への人工骨頭置換は、3大関節中1関節以上にそれぞれ人工骨頭又は人工関節をそう入置換したものに含まれない」と主張しました。

この解釈がどの程度、医学的に妥当なのかは正直わかりません。
ただ一つ言えることは、このようなことは
障害認定基準には一切書いていないということです。

・・・というのが1、2年前の話なのですが、
いつの間にか以下のようなパンフレットが作成されていました。

肘関節の人工骨頭

障害認定基準にも書いていないことについて、
このような既成事実化ははたしてありなのだろうか、と思います。

Pocket

カテゴリー: 障害年金。

2021/01/26

新しい施設を開所します。

Pocket

さて、2021年もあっという間に1か月が過ぎてしまうわけですが・・・
先日、チラッと雑誌に載りました。名刺の特集です。
月刊プロパートナーさんです。

pro

私の名刺には点字を入れていまして、
就労継続支援B型事業所てんとうむし上尾で入れています。

「点字が入ってるんですね!」と話のタネになったり、
印象に残る効果があると思っていましたが、
今回こういうお話をいただいたので、効果があるという立証になりました。

既存の名刺に入れられますので、ぜひご興味ある方は入れてみませんか。
発注いただきますと、経費を引いて全額が通所者の工賃になります。

新しく施設を開設します

さて、このたび、上尾市内に合同会社こちの2軒目となる
障害福祉サービス事業所を開設することとなりました!

「就労移行支援事業所 てんとうむし上尾駅前」です。
県の指定年月日は令和3年2月1日です。

今の「てんとうむし上尾」は、就労継続支援B型事業所として、
今後も継続して運営していきます。

今まで同様、就労移行支援に通っていただく方で、ご希望の方は、
私たちと障害年金請求を一緒に考えて進めていくことができます。
このとき、診断書代などを除いて、特に費用は掛かりません。

一人ではできないし、社労士に依頼する費用もない、という方は、
通所しながら一緒にやりましょう。行政手続を行うのも訓練になります。

お近くの方はぜひ考えてみてくださいね。
お問い合わせはコチラからどうぞ。

Pocket

カテゴリー: 就労支援。, 障害年金。