↓沁みます。

山田ルイ53世（髭男爵）が自身の6年間にもおよぶ引きこもり経験を語る

ボクもこうでなくてはいけない、というのを
どこかで感じる方です。

学校に行き、いずれは社会に出る、
それからも退職しないでがんばって働く。

もちろんそれも素晴らしいんですけど、
別にその生き方しかないわけじゃないんですよね。

それができない人だっている。
じゃあ死ぬしかないのかと言ったら、
そんなわけはないんです。

ボクは学校はしょっちゅうサボってましたし、
新卒で就職した会社も5年で辞めて、
転職した呉服屋（←意味不明でしょ）も
ブラックすぎて半年で辞めて、
あー、もう何もなくなっちまったなあと思ったんです。

ちょうど親族の死もあった時期でした。

でも冷静に考えれば、別に生きていけないわけじゃない。
何もなくなった、というのは、自分の中で思ってるだけで、
単になくなったのは「職」と「お金」なんです。
当時はもちろんそうは思えないんですけど。

劣等感とか羨望とか、感じ始めるとキリがないですよね。
たぶんそれはみんな同じなんだと思います。
それを受け止めて、どこで自分を許せるか。
そこに懸かっているのかなと。

まあわかっていても、自分を許すって
一番難しいんですけどね。